25の時

18を過ぎて周りの奴等は夢を捨て大人になった
働くことより自由でいる事が魅力的なはずだろうが
25になって後ろを振り向く余裕など皆無になった
ネクタイの端を引っ張られ生きる月日にも慣れた頃かい?
でも 中身まで変わらない俺に会えば安心だろう
喜び 近づき 笑顔をみせ 肩を叩くな

右へ習えして生きなけりゃ何もできないならしょうがないね
すれ違った時も 左にいる俺はあんたには見えないだろ
30を過ぎて悩み考えるヘマなどやらかすんじゃないぜ
振り返った時に色の無い日々が遠く長く横たえてるさ
そうだろ?

40になれば飛び立つ勇気は消え失せ不能なブタになる
汚れた背広を脱ぎ捨てられずに年老いて死を待つのか

No, no, no, no !
ここには俺の座れる椅子はあるかい?
テーブルの隅でもいいから空けてくれないか

All instruments were played & written by H.Shirahama