Eighteen
壁にかけられたカレンダー めくられず埃まみれ季節外れの女よ
部屋の模様替えもせず過去を懐かしみながら
仕事に行く俺を笑えよ お出かけのキスをしてやろうか
交差点を埋め尽くすいつもの週末観 疲れた顔と浮かれ顔
小さい頃に習った地味な努力の結果が服を着て青を待ってる
安っぽい靴と同じ顔で
18で燃え尽きた人達よ
安らぎの時も与えられずに死ぬまでレースを止められないの
眠りを邪魔する電話少しばかりの怒りと 大き過ぎるほどの期待よ
職場の仲間の声は右の耳から左の耳へ虚ろに響く耳鳴り
下らない仕事の話だろう
汚れる仕事はみんな彼等に押し付けてきた最低の条件で
矛盾を感じる者は時代に取り残された「哀れな奴」と言われる
それでも俺は構わないさplayed & written by H.Shirahama