Kitchen Drunker

朝が過ぎ彼女だけが残される
虚無感が少しづつ頭をもたげて悩ます
ため息が壁を叩き始めてる
手が震え狂ったように戸棚に走ってかきまわす
誰のために生きているのか
何のために心を砕くのだろう
4時までは許されるさ Kitchen Drunk
隙間から注ぎこみな Kitchen Drunker
グラスに逃げ込んだまま迷って出たくない
ガラスに写る景色に見とれてうなだれる
愛情は義務感に支配されて目をつぶる
奴隷代わりに自由はこないさ 死ぬまで

written by H.Shirahama