Off the wall
朝を教える目覚ましがクルマの音に混ざる時
諦めに似た溜息で独り言を繰り返してる
「ココデイキナキャ」
ブラインドをかすめ飛んだ鳥の翼も重たそう
新しい靴でも履けば少しは気が軽くなるだろう
軽く 軽く
世界はいつでもタフに動いてる
時計仕掛けのTVで眠たいアタマをぶっ飛ばせ
Off the wallカンに触る笑い声が電車の中でこだまする
今日が昨日か明日なら腹も立てずに済んだ事さ
笑っていろよ
俺の歳に届く頃は世の中も良くなってるさ
歯が抜ける歳になってもきっと楽しい事ばかりさ
笑っていろよ
自分が少しずつ嫌になってゆく
時計仕掛けのアタマが加熱してネジがぶっ飛びそう
Off the wall長い一日が終って短い夜が過ぎてゆく
過去が未来を追い越した今の生き方を変えなけりゃ
早く 早くwritten by H.Shirahama