Start Only One

週末が終わりまた振り出しの朝がくる
7日の繰り返しは季節を忘れさせる
全てを投げ出すまでひたすらに走るだけ
悪魔達のささやきに耳を貸さないように

後ろを振り返って落とした物を捜す
青春がためらいがちにおじぎをしているよう
俺にはこれ以上ついてこれないのかい?
愛した女達もその横で笑いかける

Keep movin' on, Start only one

過ぎ去った日々の中にたたずむ事を許され
幾らかの慰めにもなる年が来たんだろう
窓ガラスに写る色褪せた姿さえ
ボロボロに疲れ果てホコリにまみれて歩く

written by H.Shirahama